こんにちは、ダイスケです。
皆さん、読書していますか??
このブログを見てくださっている方は、意識が高い方ばかりだと思うので、きっと読書をされている方は多いと思います。
もしくは、これから読書を始めたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、こんなことを感じたことはありませんか?
- なかなか1冊の本を読み切ることができない
- 読書はしてるけど現実を変えられていない
- 読書が意味あるものになっていない気がする
- 読書で学んだことを行動に移すことができていない
僕が読書を始めたころ、上記のような悩みを持っていました。
小説等を読んで読書自体を楽しみたいという人はいいんですが、僕の場合は「読書で学んだことを活用して人生をより豊かにしていきたい」という目的なので、読書を行動につなげて現実を変えていかないと意味がないんですね。
だから、まず正しい読書方法を学ぶことから始めました。
その時に読んだ本がメンタリストDaiGoさんの「知識を操る超読書術」という本です。
今日は、この本から学んだ正しい読書法の一部を紹介します。
✓本記事の内容
- 読書は事前準備で7割決まる
- 本をただ速く読むことに意味はない
- スキミング(拾い読み)をして読むべき箇所を選ぶ
読書は事前準備で7割決まる
まず初めにお伝えしたいのが、読書において大切なことは事前準備だということです。
コレを知った時は驚きました。
普通読書を上手くできるようになろうと思ったら、本の読み方の練習をしたり読む時のテクニックを習得したりすると思いませんか!?
もう一度い言いますが、大切なのは読む前の「事前準備」だそうです。
では事前準備とは何か?それは
「読書の前に ”得たい知識” を明らかにする」
ということです。
コレができているか否かで、本から得た知識をアウトプットできるかどうかが7割決まります。
なんとなく本を手に取って、最初のページから順に読み進めていく人と、
「なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのか」
「その本からどんな知識を得たいと考えているのか」
という目的を明確にしている人とでは読書体験が大きく異なってくるでしょう。
事前準備の具体的テクニック
読書の事前準備について一つだけテクニックを紹介します。
それは「メンタルマップ」を作ることです。
メンタルマップとは自分の人生の目標や行動を箇条書きにして視覚化したものです。
つまり、読書中に迷子にならないように行き先を示してくれる存在になります。
具体的には、メモ用紙に
なぜこの本を読もうと思ったのか?
この本から何を得たいのか?
読んだ後にどのような状態になりたいのか?
を書き込んで本に挟んだり、読書中に目に入る場所に置いておきます。
集中力が途切れてきた時にこのメモを見返すことで、本への興味を取り戻すことができ集中力が戻って来るというわけです。
本をただ速く読むことに意味はない
読書をできるようになりたいなぁと思っている方は「速読」という言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
速読をして沢山本を読むことで読書の効果を最大化できるみたいな・・・
僕も過去に速読を学ぼうとしていた時期がありました。
しかし、速読なんて全然できなかったし、本を読むことがつまらなく感じる状態になってしまいました。
一旦挫折・・・ですね。
この後は、ゆっくりでもいいから普通に本を読む生活に戻りました。笑
当時、なんとなく「速く読んだら何にも理解出来ねーよ。。。」と感じていたのですが、「知識を操る超読書術」にハッキリと書いてありましたよ!
「速く読むと理解度は下がり、ゆっくり読むと理解度は高まる」と。
これは科学的に証明されているそうです。
速く読める本は内容が簡単であり得られることも少ない、読み進めるのに時間がかかるような本はそれだけ内容が濃く得られることが多い。
読む速さと得るものはトレードオフの関係にあることを認識することが大切です。
スキミング(拾い読み)をして読むべき箇所を選ぶ
とはいえ、なるべく速く本を読みたいですよね。
本を速く読むことができれば、それだけ多くの情報を手に入れることができるのは間違いないですから。
しかし、速読の可能性をレビューしたカリフォルニア大学の研究チームはこう言っているそうです。
「内容を十分に理解しながら読むスピードを確実に速くする唯一の方法は、オールドファッションな練習しかない。すなわち、大量の言葉に触れれば触れるほど、文章を処理する能力は速くなって行く。種類が異なるさまざまな文章を読みこなす訓練をすることで、私達はいろいろなタイプの言葉に馴染みが生まれる。その結果、テキストの認知処理スピードが高まっていく」
なるほどなるほど。つまり「ひたすら沢山読めば速くなるよ」ということですね・・・(笑)
っていうかそれができないから悩んでるんだよーーー!!!という声が聞こえて来そうですが、そんな方にオススメなのがスキミングというテクニックです。
「スキミング = 拾い読み」つまり必要ない部分は読み飛ばして、本当に必要な部分だけを読みましょうということです。これなら読むスピードが遅くても効率的に読書を進めることができますよね。
本を読む前に「その本を読むことによって何を手に入れたいのか」を考えてからスキミングします。
注目すべきポイントは、表紙(カバー)・帯・目次・一つの章 です。
表紙はその本の内容をギュッと要約したものになっており、帯からはその本が伝えようとしているメインテーマを読み取ることができます。
目次には本の構造や骨組みが書かれており、拾い読みするだけで内容に対する理解度が格段に上がります。
そして最後にどこか一つの章を拾い読みしていきます。全てを読もうとすると集中力を消耗してしまうので、「ここ」と決めた章を開いてスキミングします。初心者の方なら図や太字があるような章をピックアップして読むことでスピード感を体感することができます。
スキミングを習得して効率的に読書できるようになれば、学びが増え成長速度も上がっていくこと間違いなしですね!
ということで、一部ではありますが「知識を操る超読書術」から学んだ読書法について紹介させていただきました。
ちなみに、僕はAmazonプライムに入っているので、無料でKindle本を読むことが多いです。
Amazonプライムのことはこちら↓の記事に書いていますので気になる方はどうぞ。

読書の質を高めて、人生を豊かにしていきましょう!
僕もまだまだ鍛えていきます。
それじゃあまた!
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