プログラミングが難しくて挫折しそう…そんな方へ読んでほしい【僕はこうやって乗り越えた】

挫折 プログラミング

こんにちは、ダイスケです。

今日は、プログラミングを勉強しているけど挫折しそうな方へ送るメッセージです。
今プログラミング習得に苦しんでいるあなたが、この記事を読んで少しでも心が軽くなったり、進むべき道が明確になれば幸いです。

✓読者の悩み

  • プログラミングを始めたけど挫折しそう
  • プログラミングがなかなか身につけられず辛い
  • プログラミングを習得したいけど自分には向いてないかもしれない

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僕もこんな気持ちに支配されて苦しんだ経験があります。しかし今は問題無くエンジニアとして働いています。

今回は僕自身が苦しんだ経験を振り返りながら、どのようにして乗り越えてきたのかを共有したいと思います。

✓本記事の内容

  • プログラミングを習得したいなら真面目さを捨てるべき【真面目な僕は失敗した】
  • 最初は必ず自信を失う【簡単なこと、できることを積み重ねよう】
  • プログラミング習得には環境が超重要【僕は仕事だから継続できた】

 

それではどうぞ!

プログラミングを習得したいなら真面目さを捨てるべき【真面目な僕は失敗した】


プログラミングを習得するためには「継続すること」が重要です。そして、継続するためには「進んでいる感覚」が必要。

プログラミングを行う中で、どこかが理解できなかったり、分からなかったり、何度やっても覚えられず同じ部分を何度も学び直したりしていませんか?
これから先学ばなければならないことが沢山あるのに、初期の段階でで苦戦してなかなか前に進まず不安に押し潰されそうになっていませんか?
僕はそのような状態になっていました。その原因は「真面目に取り組みすぎていた」からでした。

真面目に取り組みすぎたことで常に行き詰まってしまい、進んでいる感覚を失い、自信を無くしたり不安になったりして挫折しそうになりました。

僕が行っていた真面目すぎる取り組みの具体例は以下の通りです。もし当てはまるものがあれば、取り組み方を変えてみると道が開けるかもしれません。

  • まず参考書で一通り基礎知識を学んだ上で実践しようとする
  • プログラムの理屈を100%完璧に理解しようとする
  • 分からないことがあった時に時間をかけてでも自分だけでなんとかしようとする

まず参考書で一通り基礎知識を学んだ上で実践しようとする

参考書
未経験からプログラミングを始める場合、もしくはプログラミング経験はあるけど新たな言語に挑戦する際、まず参考書で学習しようとする人は多いと思います。

僕の場合、プログラミングにおいては「初めから参考書を使ってガッツリ勉強するよりも実践を重視したほうが良い」という意識なんとなくありました。(多分ネット上でそのような意見が多いからだと思います)
しかし、それでも参考書を買ったし、参考書に時間をかけすぎてしまいました。効率が悪いと分かっていたのにです。
やはり、未知なものに取り組むためにはまず基礎知識を体系的に学んでから実践に移ったほうがいいと思っちゃったんですね。でも間違いでした。

基礎知識と言ってもプログラミングの知識というのは莫大な量があり、どこまでを基礎とするかも曖昧です。だから参考書に取り組み始めるとなかなか進まないし、無駄に時間を使ってしまう羽目になります。

僕が考える学び方のオススメは、作りたいものを決めてまず実践し始めること。実践を行う中で分からないことがあれば、その部分を参考書で調べるというやり方です。

どうしても参考書で基礎を学んでから実践したいという方は、「1日だけ参考書で学ぶ」というように期間をしっかり決めてから対応するのが良いと思います。

プログラムの理屈を100%完璧に理解しようとする

プログラミング
これもやりがちなことですね。プログラムが実装できて狙い通り動作しても、動作する理屈が一部理解できないということが結構あるんですね。
車で喩えるなら「エンジンが動いて、歯車が回って、タイヤが動いて走る」というのは理解できるけど「エンジンの中身がどのように動いているのか、歯車がどのような仕組みでつながっているのか」は理解できていない…という感じでしょうか。(喩え上手くなりたい)

まあ、そんな感じで簡単に理解できないことが度々でてくるのですが、結論として100%理解できていなくても一旦進んだほうが良いと思います。理解できないまま進むのは気持ち悪いと感じてしまうかもしれませんが(僕もそうだった!)、問題なく動作するものができれば問題ありません。プログラミングはモノを作る手段であり、完璧なプログラムを組むことが目的では無いことを意識しましょう。

どんどん進めて経験を積めば、過去に理解できなかった部分が急に理解できるタイミングがきたりします。なので、理解しきれない部分に時間をかけずにどんどん飛ばして進める勇気を持ちましょう。その方が結果として速く理解できることにつながります。

分からないことがあった時に時間をかけてでも自分だけでなんとかしようとする

質問
プログラミングって、分からないことがいくらでも出てくるんです。簡単なことなら参考書で調べたりググったりすることで解決できるのですが、それでは解決できない複雑なことも多々あります。そんな時は分かる人に聞きましょう。これ、単純なことですがめちゃくちゃ重要です。

僕は過去に、わずか数行のプログラムを実装するために丸一日を費やした経験があります。分かる人がやれば5分もかからずに実装できる内容でした。そのくらい差が出てしまうということです。だから分かる人に聞くのが重要。

ただし、分からないからと言って何でもかんでも人に聞いているとそれはそれで成長できません。例えば「10分間は自分で全力で調べる、それで分からなければ人に聞く」等のルールを設けるのが良いと思います。

”自分で調べる” と ”人に聞く” のバランスを適切に取りましょう。

最初は必ず自信を失う【簡単なこと、できることを積み重ねよう】

悩む
どんな言語であってもプログラミングを習得するのはそれなりに難しいです。一部の天才は違うのかもしれませんが、少なくとも凡人の僕にとっては難しかったしそれなりに苦労しました。SNS等を見ていると、簡単に習得したり短期間で成果を出すのが当たり前のように感じることもありますが、僕はそんなに簡単なことでは無いと思います。

プログラミングを始めた時や新たな言語に取り組む度に何度も壁にぶつかり、その度に心が折れそうになりました。思うようにスキルアップできず、自信を失うタイミングは必ずあると思います。でも大丈夫。みんなそこを乗り越えてスキルアップしてきたのです。継続すれば、徐々にコツを掴み、少しずつ理解が進み、必ずスキルアップできます。

行き詰まってしまった時は、簡単なことから取り組んで自信を取り戻しましょう。最初はできなくて当たり前です。できるようになるまでかなり時間がかかることもあります。
「自信を失ったら、簡単なことで実績を作り自信を取り戻してから継続する」これが重要です。気長にいきましょう。

プログラミング習得には環境が超重要【僕は仕事だから継続できた】

会社
先程から何度もお伝えしている通り、プログラミングを習得するためには継続することが重要です。

僕がここまでプログラミングを継続できた最大の理由は何かなぁ?と考えてみたところ、環境の力が一番大きかったと思いました。

僕の場合は、プログラミングが仕事だったから継続できた。というより継続しないと家族を養っていくことができないから継続せざるを得なかった。そして継続した結果、徐々に苦しさが楽しさに変わりました。

最初は「僕にこの仕事は向いてないのでは…?」とか「異業種に転職しようかな…?」と思うこともありましたが、結果的にプログラミングという一つのスキルを手に入れられたので、今では継続して良かったなぁと思います。

結局、「好きなことだから挫折せず継続できる」のではなく「最初の苦しい時期を乗り越えてできるようになったら楽しくなって継続できる」のだと思います。なので本当にプログラミングを取得したいなら苦しくても継続できる仕組みを作る、挫折する可能性が上がる選択肢を排除する、ということが大切です。

継続するための仕組みとして一番効果が高いのが環境だと思っており、オススメは以下の通り。

  • プログラミングができる会社に就職する
  • プログラミングスクールに入る
  • プログラミングのコミュニティに入る

 

継続すれば必ず楽しくなってくるので、そこまでは挫折しない仕組みを作りましょう。

ということで、今日は僕の経験をベースお話しさせてもらいました。今回のお話は僕の経験のごくごく一部なので、今後も様々なお話しをさせていただこうと思っています。

大変なことも色々とありますが、お互い気楽に頑張って行きましょう。
応援しています。

それではまた!

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