こんにちは。ダイスケです。
かなり久しぶりの更新になってしまいました。
というのも、ワタクシ今年1月から部署異動をして新たな仕事に対応しておりまして、それがなかなか思うようにいかず大変で…
昨年末は「来年から新たな仕事に挑戦するぞぉ〜!!」と意気込んでおりましたが、この3ヶ月でだいぶ打ちのめされました。
何年ぶり!?というくらい久々に不安な気持ちに押しつぶされそうになったり、ネガティブな思考に陥ったりもしました。
(自分はポジティブ人間だと思い込んでた)
そんな感じで最近は割と辛い日々を過ごしていたのですが、この経験によっていつもとは違う視点でものごとを見たり感じたりすることができたし、弱っている人の気持が少し分かった感じもします。(辛さの度合いや感じ方は人それぞれだから「めちゃくちゃ分かった」とは言えない)
こんな経験は本当に久々だしなかなかできないことなので、僕が感じたことや、どうやって乗り越えたのかをここに記しておこうと思います。
「日々ポジティブっぽい発信ばかりしているこんなヤツでも、不安に押し潰されそうになったりヘコんだりしながら、モガいてるんだなぁ〜」ということを感じてもらい、少しでもあなたの活動エネルギーに変換してもらえると幸いです。
挑戦は思ったよりも大変だから覚悟を持って挑もう
まず、一番感じたことはこれです。だからこれから挑戦する人に伝えておきたい。
「挑戦するからには覚悟を持って挑め」
僕は覚悟したつもりでしたが全然足りていませんでした。甘く見積もってしまっていた。(人間は未来のことを甘く見積もっちゃうという研究結果もあるらしいですヨ)
”挑戦”という言葉を辞書で引くと「困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。」とあります。そう、困難なんです。自分がやったことないことに挑む訳ですから。
だけど最近ビジネス書やSNS、YouTube等では「とにかく行動しろ」「挑戦すれば成長できる」「やらざるを得ない状況を作ればできるようになる」的な発信が溢れかえっており、確かに言っていることは正しいと思うのですが、こういった情報をインプットしまくっているうちに”挑戦さえすれば成長できるし成功できる”という錯覚に陥ってしまうという一面もあると思うんです。だけど、挑戦はそんなに甘いものではない。
僕の場合は、これまで約10年ほどC言語を使用した組込ソフトウェアの開発を経験しており、今年からはJAVAを使ったツール開発に挑んでいるのですが、今超苦戦中です。開発言語、開発対象、お客さんが変わり、業務内容や流れも大きく変わるので様々なことを頭に叩き込まなければならない。そんな中、新人では無いので最速で結果を出す必要がある。精神面、体力面共に困難な日々が続きます。
だから覚悟が必要です。逆に言うと、しっかりと覚悟を持って挑めば折れずに挑戦し続けられるし、成長できると思います。継続できれば成功する確率も上がります。
挑戦してみてあまりにも辛いならやめていい
挑戦は困難の連続なので覚悟を持って挑もうという話をしましたが、一方で、あまりにも辛いなら勇気をもってやめてしまうことも大切だと思っています。
それが好きなことなら辛いことも乗り越えられると思いますが、そもそも挑戦って”自分が経験したことのない新たなこと”に挑む訳ですから、挑戦し始めてみないと好きかどうかも分からないですよね。
(成長したいという理由で挑戦する人もいれば、好きなことを探すために挑戦する人もいる)
僕の場合は約3ヶ月ほどで徐々に楽になってきたことと、やっていて「面白いな」と感じる部分があるので、これからも継続しようと思っています。(とはいえ、これから先も6割以上は辛いことが続くと思うヨ!頑張れオレ。)
なので僕のオススメは、まずは期間を決めてその間は絶対に続ける、その後ただただ辛いだけならスパッとやめてしまって次の挑戦に移る。少しでも「楽しい」「好き」「やりたい」と感じることがあるなら継続してみるということです。内容にもよりますが感覚的にはまず3ヶ月続けてみるというのが良さそうな気がしています。
僕が不安の乗り越えた方法
上で述べた通り、ここ3ヶ月は久々に辛い日々を過ごしました。辛いと言っても色々あると思うのですが、一番辛かったのが「不安」ですね。残業も増えて体力面も辛いといえば辛かったのですが、一番はやはり「不安」。不安な気持ちに支配されると常に心が休まらないし、未来への希望も見えなくなってしまいます。僕はこの不安を以下の方法で乗り越えました。
メモ書き
結構ベタな対処法ですが、自分の感情をひたすら紙に書き出すというやつです。ありきたりな感じがしますが、実際にやってみると本当に効果がありました。(人によるかもしれないけど、少なくとも僕は効果をめちゃくちゃ実感した)
やり方は本当にシンプルで、自分の頭の中をグルグルしている不安な気持ちをひたすら文字に変換する。僕の場合はA4のコピー用紙に「今、自分は何が不安なのか?」という表題を書き、その内容をひたすら書き出しました。
これをやると大抵の場合、不安の要素は意外と少なく、自分が脳内で不安を過剰に盛ってしまっていただけということに気づきます。不安の要素が明確になればその対処法も考えられて、意外すぎるほど簡単に不安を払拭できます。
瞑想、散歩、筋トレ
これも月並みですが、僕は効果を実感しました。
目的は一つで「頭の中を空っぽにする時間を作る」です。瞑想、散歩、筋トレは手段に過ぎません。
不安を感じまくって改めて感じたのですが、常に頭の中に不安が巡っている状態が続くとどんどんネガティブな気持ちになるし、たとえ仕事が休みであっても疲弊してしまうということです。この状態だとどうしても前向きな気持ちに切り替えられず悪循環に入ってしまいます。
頭を空っぽにする時間を作ると、気持ちを切り替えるきっかけが作れます。最初は頭を空っぽにするということ自体が難しく感じますが、上手にできるようになると心も体もスッキリします。
参考に僕がやっていた簡単な方法を説明すると以下の通りです。
ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください。
- 瞑想 : 3分間だけ目をつぶって呼吸に集中する
- 散歩 : スマホを持たずに公園等で自然を感じながら歩く
- 筋トレ : 1日15分だけ好きな音楽を聞きながら自重トレーニング
失敗に意味を見出す
最後に、これは意識の問題ですが大切なことだと思います。
大抵の場合、不安というのは「失敗したらどうしよう」という気持ちから生まれるものだと思います。
だからまずは「失敗しても良い」というマインドを持って、失敗を良いことに変換することが大切です。ただこれでは抽象度が高いので、もう少し具体化することが重要だと思います。(だって「失敗してこそ成長できる」「失敗は成功までのプロセス」といった言葉はもう聞き飽きるほど聞いてるでしょ?)
僕の場合は、失敗の経験をコンテンツに変換しようと決めました。そうです、まさにこの記事は僕の失敗を意味あるものに変換するための記事なのです。僕の失敗や辛い経験を発信することで、それを見た誰かが少しでも元気になってくれたらいいなぁと思っています。(そうすれば、僕が失敗すればするほど誰かが元気になって、僕の失敗の価値が上がりまくるじゃん!笑)
別に発信しなくても、失敗した内容をドキュメントにまとめて社内で共有すれば価値あるものになりますよね。(今後同じ失敗する人を減らせる)
他にも色々あると思いますので、ぜひ考えて見てください。失敗からしか得られないものは確実にある!
まとめ
ということで、今日は僕の辛い経験を記録する日記みたいになっちゃいましたが、僕も日々悩みながら生きているということが分かっていただけたでしょうか?笑
自分が思い描く理想の未来を現実のものにすることはとても大変ですし、できるかどうかも分かりません。でも僕は一度きりの人生を後悔の無いものにしたいと思っています。
だから、成長し続けたい。そのために挑戦を続けていきます。
このブログを読んでくださっているということは、あなたもきっと同じような志なんだと思います。
人生、大変なこともたくさんありますが、その時は励まし合い、助け合いつつ乗り越えていきましょう。共に理想の未来を作っていきましょう。
応援しています。
それではまた!
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